たまにはちょっとだけ真面目（かもしれない）な話。

こうして妄想を書き散らして自己満足の世界を作り上げ、日々自分の作品を見直してはニヤニヤしている私ですが、当然ですが人の物も読みます。

売られている小説については、昨今中々手が出なくなってしまっていている体たらくですが、ウェブ小説なら結構読みます。

それはもちろん素人さんが書いているものですから、プロの文章とはどこか一線を画している、のかもしれません。
ですが、きちんとした文章を書かれる人のものに、プロアマの差はほとんど無いと思っています。

実際のところ、文体そのものの可否はあまり問わないんです。
そんな事よりも、目に付くのは設定の無理さかげんです。
長めの小説を読んでいると、「そんな事いつ言った」というような後付け設定や、この人ってこういうキャラだっけ？というようなご都合主義的行動。
文章そのものなんかより、よっぽど目について、そういう整合性の取れていない小説は、はっきりとつまらない、と感じます。

その場その場で「こういう展開だと萌えるから」とキャラを動かすのは、小説としてつまらない。あくまで私は、ですが。

きちんと裏づけのある行動を取れるよう、無理の無い思考に導けるよう、それでいて説明っぽくならないよう。
二次であるなら、キャラクター性を大事に、誰が読んでも納得してくれるよう。（これは本当に難しいけど）
そして、大事なこととして、自分が読んで楽しい。

そんなお話が書きたいです。

それ以前に誤字脱字とか無いようにしないとね…そうだ、この間アップしたばっかりの陸遜夢にも発見しちゃったんだっけ…憶えてたら修正しないと…。

なんでこんな事を書いてるかって、自分を省みることもあるけれど、そういうバックグラウンドに納得できないウェブ小説を大量に読んでしまったからだったりして。
自戒を込めて、したためておくものです。