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妖精郷ブログ
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よたが『呂智は放置している間に強いんだって』と言ってきました。

びっくりした。
いや、「りょち」って読んでしまって、呂太后かと思っちゃったので、そんな言葉教えてない!って。

…遠呂智の後ろ二文字を拾ったということね。
えーと、そこで区切るんじゃありません。(笑)



呂太后は中国の三大悪女に数えられる人だけど、実力で悪女と呼ばれるこの人たちは激しいと思います。
いや、傾国の美女って言葉は、女を悪人にすりゃいいって考えみたいに思えません?天下を取った後に女を自由にできるとか自惚れる男の意思の弱さが悪い、とか思う訳で。

自分の力で当時の頂点に登りつめる。
男であれば、皇帝の血筋でもなければ天下をひっくり返す戦でも起こさない限り、天下を掴むことは無いけれど、女は美貌と才のみを武器にここまでのし上がれる訳で。激しい。

まあ、その後暴君になっちゃいけないよなぁ。
宗教とか文化とか道徳観とか、色々違うから一概には言えないんだろうけどさ。




以下、ちょっとグロい内容になるので、三国志に興味がなければスルー推奨。

昔の道徳観と言えば、三国志演義には人肉を喰らう描写があるんですよね。
劉備が逃亡中に世話になった家で、その家の家人を殺した肉でもてなしを受ける。
当時の中国では最高の持て成しは人肉で、そして主から血が近ければ近い程、心を尽くしたとされるとか。
なのでこの描写は、とってもとっても素晴らしい感動的なシーンなのだとか。

私は先に話を聞いていてから読んだので、さほど衝撃は無かったけれど、いきなり読んだらどれほどぎょっとするだろうと。
少し前、三国志好きな職場の人と、それを初めて読んだ時の話をしたのですが、その人は誤植だと思っていたそうですよ。
私と話をするその瞬間まで。
そのくらい、現代人には考えられない話だなっていうのが、よくわかる話だと思いました。
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